2009年08月06日
レストア_10
バッテリー交換してセルを回してもエンジンが始動しないのでキャブのドレンボルトを緩めてドレンからガソリンが出てくるのを確認してから、いよいよキャブ清掃です。
ガソリンタンク、シートバッテリー、エアクリーナーボックスを取り外してからいよいよキャブの取り外しです。
キャブのワイヤー類、ガソリンホース類を外してから、エンジンのインテークにキャブを固定しているボルトを外してキャブを外しました。
キャブは単気筒エンジンのインテーク2つに片側が高回転用CVキャブ、反対側に低回転用アマルキャブの2キャブ構成です。

キャブのフロート室を外して見ると友人がキャブ清掃したと言っていましたがまだまだガソリン垢がいっぱい付いています。
CVキャブのバキュームにキャブクリーナーが付いてゴムが劣化しないように外します。
フロート室をワイヤーブラシと小さいマイナスドライバーとキャブクリーナー、パーツクリーナーで清掃します。

フロートを外してフロート、フロートバルブと清掃しガソリンホースにガソリンの代わりに水を入れてフロートバルブが正常に動作していることを確認します。
メインジェット、スロージェット、エア調整ビス、アイドリング調整ビスを外しガソリン垢を落とします。
メインジェット、スロージェットはパーツクリーナーで細かい穴が詰まっていないかどうか確認です。
メインジェットはさすがに詰まっていませんが、スロージェットは細かい穴が10個近くありますが、2/3以上が詰まっています。
普通の工具やブラシでは清掃できないので、一番細かいワイヤーブラシの針金を1本抜いて、それで1つ1つの穴を突いてからキャブクリーナーで吹いて、まだ穴の通っていない穴を清掃って工程でやっとすべての穴が通りました。
その後キャブのすべての穴を清掃し、外せる部品はすべて外し清掃しました。
部品にはかなりの量のガソリン垢が付着していましたが、部品が腐食しているものはありません。
CVキャブのゴムも若干の硬化らしきものはありますがスムーズに動きます。
他のゴム部品もこのままでいけそうです。
う~ん、これならいけそうですねえ。
キャブを組み立て、外した順と逆に取り付けます。
組み立て終了後、再度キャブのドレンからガソリンが出てくることを確認します。
透明なチューブをキャブのドレンにさしてフロート室内の油面を確認します。
とりあえずエアスクリュウは規定の1回転半にしてから、エンジンがかかりますように と お祈りしてからセルスイッチをプッシュします。
キュルキュルキュル! ボボッボ! もうちょっとでエンジンがかかりそうです。
エンジンが冷えているんでチョークを引いてから再挑戦です。
キュルキュルキュル! ボボッボ! ボロボロ! 止まりそうながらもエンジンがかかりました。
この時の嬉しさと胸のときめきはいまでも覚えていますよ。
バイクのエンジンがかかっただけでこんなに感動したのは初めてでしたから。
ちょっとアイドリングスクリュウでアイドリングを上げて暖気運転です。
チョークを戻し暖気運転が終わってからエアスクリュウを調整します。
1/2回転が丁度いいですねえ。
アイドリングもちょっと下げてから、スロットルを回します。
ボロボロボロ!ブローン!ブローン! いいですねえ。
この日は家の周りを何週も廻って喜んでいました。
まだエンジンの細かいところの確認ができていないんで恐る恐る低回転のみですけどねえ!
やっと走れるようになりました。
バイクが家にやってきてから1月もかかっちゃいました。
ガソリンタンク、シートバッテリー、エアクリーナーボックスを取り外してからいよいよキャブの取り外しです。
キャブのワイヤー類、ガソリンホース類を外してから、エンジンのインテークにキャブを固定しているボルトを外してキャブを外しました。
キャブは単気筒エンジンのインテーク2つに片側が高回転用CVキャブ、反対側に低回転用アマルキャブの2キャブ構成です。

キャブのフロート室を外して見ると友人がキャブ清掃したと言っていましたがまだまだガソリン垢がいっぱい付いています。
CVキャブのバキュームにキャブクリーナーが付いてゴムが劣化しないように外します。
フロート室をワイヤーブラシと小さいマイナスドライバーとキャブクリーナー、パーツクリーナーで清掃します。

フロートを外してフロート、フロートバルブと清掃しガソリンホースにガソリンの代わりに水を入れてフロートバルブが正常に動作していることを確認します。
メインジェット、スロージェット、エア調整ビス、アイドリング調整ビスを外しガソリン垢を落とします。
メインジェット、スロージェットはパーツクリーナーで細かい穴が詰まっていないかどうか確認です。
メインジェットはさすがに詰まっていませんが、スロージェットは細かい穴が10個近くありますが、2/3以上が詰まっています。
普通の工具やブラシでは清掃できないので、一番細かいワイヤーブラシの針金を1本抜いて、それで1つ1つの穴を突いてからキャブクリーナーで吹いて、まだ穴の通っていない穴を清掃って工程でやっとすべての穴が通りました。
その後キャブのすべての穴を清掃し、外せる部品はすべて外し清掃しました。
部品にはかなりの量のガソリン垢が付着していましたが、部品が腐食しているものはありません。
CVキャブのゴムも若干の硬化らしきものはありますがスムーズに動きます。
他のゴム部品もこのままでいけそうです。
う~ん、これならいけそうですねえ。
キャブを組み立て、外した順と逆に取り付けます。
組み立て終了後、再度キャブのドレンからガソリンが出てくることを確認します。
透明なチューブをキャブのドレンにさしてフロート室内の油面を確認します。
とりあえずエアスクリュウは規定の1回転半にしてから、エンジンがかかりますように と お祈りしてからセルスイッチをプッシュします。
キュルキュルキュル! ボボッボ! もうちょっとでエンジンがかかりそうです。
エンジンが冷えているんでチョークを引いてから再挑戦です。
キュルキュルキュル! ボボッボ! ボロボロ! 止まりそうながらもエンジンがかかりました。
この時の嬉しさと胸のときめきはいまでも覚えていますよ。
バイクのエンジンがかかっただけでこんなに感動したのは初めてでしたから。
ちょっとアイドリングスクリュウでアイドリングを上げて暖気運転です。
チョークを戻し暖気運転が終わってからエアスクリュウを調整します。
1/2回転が丁度いいですねえ。
アイドリングもちょっと下げてから、スロットルを回します。
ボロボロボロ!ブローン!ブローン! いいですねえ。
この日は家の周りを何週も廻って喜んでいました。
まだエンジンの細かいところの確認ができていないんで恐る恐る低回転のみですけどねえ!
やっと走れるようになりました。
バイクが家にやってきてから1月もかかっちゃいました。
- 関連記事
スポンサーサイト