2010年11月14日
部品塗装_1
先々週にサフェーサー塗装が終り、塗装表面を2000番のぺーパーがけまで
終った部品を早く塗装しないとどんどん寒くなって塗装乗りが悪くなって
しまいますので、急いで塗装します。
今回の塗装は
1. ガソリンタンクの青塗装、ラッカークリア塗装。
2. ガソリンタンクへのステッカーの貼り付け。
3. リアホイールのサフェーサー塗装の修正塗装。
4. フロントホイールの白塗装、ラッカークリア塗装。
5. ガソリンタンクキャップの銀塗装、ラッカークリア塗装。
6. フロントフォークの金塗装、ラッカークリア塗装。
です。
一日でこれだけの塗装をするのはたへんなことです。
私は6回塗り重ねしています。
失敗が怖いんで少しづつ塗り重ねて、塗装間隔は5分から10分ですので
待ち時間が多くなりますので2箇所で塗装することにしました。
翌日の作業の関係で早く塗装乾燥させたいガソリンタンクとリアホイールの
塗装を先にします。
ガソリンタンクはまず裏面に青塗装そしてクリア塗装の順にします。

< ガソリンタンク裏面の青塗装。 >

< ガソリンタンク裏面のクリア塗装。 >
まあここは見えるところではないのでほとんど気を付ける必要は
ありません。
塗装が終ったらそのまま乾燥させます。
乾燥させないでガソリンタンクを裏返すとガソリンタンクの溶接部の塗装が
はげちゃいますから。
ガソリンタンクの塗装と平行してリアホイールのサフェーサーの修正塗装を
します。
塗装溜まりが出来ないように、全周均一になるようにホイールを回転させ
ながら塗装します。

< リアホイールのサフェーサー修正塗装。 >
今回はまあまあの塗装乗りです。
さああわてないで急いで塗装作業を進めねばなりません。
つぎはガソリンタンクのタンクキャップの銀塗装です。
部品が小さいのでついつい塗りすぎになってしまいますので、
本当に少しづつ塗る気持ちで塗装します。
ガソリンタンクとタンクキャップはライダーから一番見える部分ですので
自己満足できるように慎重に塗ります。

< タンクキャップの銀塗装です。 >
クリア塗装も低迷に塗っていきます。
前回のレストア時のタンクキャップ塗装はちょっと失敗気味だったんで
今回は特に念入りに。

< タンクキャップのクリア塗装です。 >
リアホイールの塗装が終った場所ではフロントホイールの白塗装を始めます
塗りムラのないように、塗り過ぎないように、でもできるだけ艶も
出したい。

< フロントホイールの白塗装です。 >
前回のホイール塗装はサフェーサーとホイールカラーでしたが、今回は
サフェーサー、白のラッカー、ラッカークリア、そしてウレタンクリア
の予定です。
仕上がりと塗装皮膜の寿命はどううなるでしょうか?
変色がしなければよいのですが。
ラッカークリア塗装も慎重にします。

< フロントホイールのラッカークリア塗装です。 >
フロントホイールの塗装中にフロントフォークの塗装を始めます。
色は前回と同じシャンパンゴールドです。
って言うか前回の塗料が1本残っていたので追加で1本買うだけで
済むので。
若干薄めの色なんで少しでも艶と発色を濃くしたいです。
フォークとスプレー缶をドライヤーで暖めながら塗装します。
発色用ラッカークリアは塗装後2から5分で塗るようにスプレー缶に指定が
あります。
フロントホイールを塗装しながらなんで忙しいです。
シャンパンゴールドを塗り終えてから所定時間内でなんとか発色用クリアを
塗装できました。
前回のフォーク塗装の時より発色がいいようです。

< クリア塗装まで終ったフロントフォークです。 >
さあいよいよガソリンタンクの表面の塗装に取り掛かります。
木箱の上に木の棒を2本置いてその上にガソリンタンクを置きます。

< ガソリンタンクの表面の青塗装開始です。 >
あれ? 今まで気が付かなかったのですが右のニーグリップ部に微妙な
へこみがあります。
今までまったく気が付きませんでした。
面積はそこそこ大きいのですが、凹み量が小さいので気が付きませんでした。

< 右ニーグリップ部に浅い凹み発見です。 >
それに今からパテ埋め、パテ磨きも大変だし、それに走っているときは
膝で隠れて見えないところなのでこのまま塗装しちゃういことにしました。
塗装前の事前チェックが足りなかったんでしょうねえ!(反省)
多分ウレタンクリア塗装後艶出しをしてタンクが光るようになると
反射光で目立つかもしれませんが。
ガソリンタンクは一番気を使うところです。
なんたってバイクの顔ですから。
丁寧に様子を見ながら青塗装そして発色用ラッカークリアで塗装しました。

< ラッカークリアまで塗装の終えたタンクです。 >
これで今日の塗装予定が終了です。
全体的には塗装作業はSRX250のレストアの時、スパーダの
初回レストアの時、そして今回の修理塗装 3回目の塗装ですから少しは
上達したのと、今までは冬に塗装していたのですが、今回は秋ですので
塗装の乗り発色共に良くなっています。
塗装の終った部品をそのまま放置で乾燥させます。
夕方暗くなってきたので、室内作業場に運び込みます。
かなり乾燥させたつもりでも室内に運び込むとまだ匂います。
ガソリンタンクにステッカーを貼る準備をします。
ステッカーを貼るガソリンタンクの部分を2000番のペーパーで軽く
磨きます。
タンクにステッカーを貼るところをメジャーで測りながら
マスキングテープで目印を貼ってからステッカーを貼りました。

< ステッカー貼りました。 >
やっぱステッカーを貼るとアクセントがでてきますよねえ!
今日は忙しい一日でした。
でも 塗装作業が夕方までかからないで終ったので塗装作業が最後まで
しっかり見ながらできたんで以前の反省点の一つはクリアできました。
作業としては、まだ
ガソリンタンクのステッカーを貼った部分のラッカークリア塗装。
リアホイールの白塗装とラッカークリア塗装。
すべての部品にウレタンクリア塗装する前にラッカークリア塗装面の
ペーパーがけ。
そしてすべての部品のウレタンクリア塗装。
ウレタンクリア塗装の艶だし。
フロントフォークへのオイル注入とプリロードスペーサー入れ。
そしてすべての部品の組み付けが残っています。
今の予定では11月27日か28日には組み上げられそうです。
なんとか YZF-R6の納車に間に合いそうです。
スパーダは物置の一等地をYZF-R6に譲り渡しますので、今スパーダを
どこに保管するか考え中です。
スパーダは今回の修理でタイヤを含むすべての足回りに手を入れましたので
簡単にこけることはなくなりそうです。(笑)
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