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2016年10月29日 スポーツカー博物館パート2


前回の家族旅行でのスポーツカー博物館での懐かしい車の写真を載せようと思います。

前回同様に写真の腕が悪くていい写真ではありません。

スバル360

富士重工が初めて世に出した車です。
1958年に発売された日本のモータリゼーション開花期の軽自動車です。
当時は軽自動車は360ccで車体サイズも随分小さいもので大人が2人並んで乗るのがやっとでした。
エンジンは2ストローク直列2気筒で初期型のエンジンが16馬力、18馬力、20馬力と増強し最終型で25馬力まで向上しました。


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 < スバル360 >


日産 ブルーバード411

1963年発売開始の2代目410ブルーバードのマイナーチェンジ版で1965年に発売開始されました。
初めて1600SSSがラインナップされたシリーズです。
SSSは1600cc90馬力です。


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 < ブルーバード411 >


トヨタ コロナ マークⅡ2000GSS

1972年発売開始の2代目コロナマークⅡです。 スカイライン、フェアレディの好敵手です。
18R-G 6気筒2000ccDOHCで145馬力ヤマハ製エンジンです。
今となってはあまり評価が高くないのですが、当時はスカイラインGTRと張り合うには十分な車でした。


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 < コロナマークⅡ2000GSS >


三菱ギャラン ハードトップ 16L-GS5 かな?

説明書きがなかったんですがギャランだと思います。
最初はランサーかと思ったのですがヘッドライトが丸目4灯ですから1969年発売開始の初代コルトギャランの、1972年マイナーチェンジのギャラン16L-GS5でしょう。
ラリーで活躍していました。


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 < ギャランハードトップ16L-GS5 >


トヨタ2000GT

前回リアビューを載せた2000GTのフロントビューです。
1967年発売開始のヤマハ製2000cc6気筒DOHC150馬力
日本の本格的スポーツカーの草分け的存在です。
当時の大卒初任給の100か月分という高価な車でした。
007シリーズにも登場していますねえ!


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 < トヨタ2000GT >


トヨタS800

1965年発売開始です。
パブリカのエンジンを流用した800cc空冷水平対向2気筒OHVで45馬力
えっ? トヨタにも水平対向エンジンが有ったですねえ!
非力なエンジンをカバーするために車体重量を徹底的に軽量化し580kgしかありませんでした。
本田のSシリーズの好敵手でした。
本田のS800と区別するためにヨタ8と呼ばれていました。


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 < トヨタS800 >


ダットサン フェアレディ1200

これは古い!
初代フェアレディです。
日産=ダットサンが1960年に北米向けに発売開始しました。
直列4気筒OHV1200ccで48馬力でした。
型式はSPL212です。


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 < ダットサン フェアレディ1200 >


日産フェアレディ2000

1962年発売開始のフェアレディです。
SPL212の後継機種で、SP310が1500cc直列4気筒OHVで80馬力、SP311が1600cc直列4気筒OHVで90馬力、SR311が2000cc直列4気筒SOHCで145馬力です。
この写真のモデルは車体の横にフェアレディ2000のエンブレムがありますのでSR311でしょう。


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 < ダットサン フェアレディ2000 >


マツダ コスモスポーツ

1967年にマツダから発売開始された世界初の量産ロータリーエンジン搭載車です。
491ccの2ローターで110馬力を発揮しました。
近未来的なデザインと世界初の量産ロータリーエンジンで話題騒然でしたねえ!


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 < マツダ コスモスポーツ >


日産 チェリークーペX1R

1973年発売開始の日産 チェリークーペ X1R です。
日産との合併前のプリンス自動車がサニー、カローラの対抗馬として開発し、合併後日産から発売されました。
直列4気筒OHV1200ccで80馬力でした。
ツーリングカーレースで活躍しました。
独特のデザインが目を引きました。


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 < 日産 チェリークーペ X1R >


日産 サニー クーペ 1200GX

1970年発売の2代目 サニー クーペ1200GXです。
直列4気筒1200ccOHVで83馬力でした。
このモデルは4速ミッションですがその後5速ミッションのGX5が発売されました。
5速ミッションはオーバードライブではなく変速比1.0の5速クロスミッションでした。
レースでは大活躍でしたねえ!


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 < 日産 サニー クーペ1200GX >


スカイライン ハードトップ2000GTR PMCSレーシングマシン

ご存じスカイライン ハードトップ2000GTR のワークスレーシングマシンです。
KPGC10をベースに日産が製作したツーリングカーカテゴリーのレーシングマシンです。
ベースマシンが直列6気筒DOHC2000ccで160馬力ですのでレース用チューニングで220馬力とも250馬力とも言われ、そのポテンシャルは2000ccクラスでは断トツでした。
伝説のレーシングマシンです。
ツーリングカーレースで49連勝を飾ったマシンです。


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 < スカイライン ハードトップ2000GTRワークスレーシングマシン >


マツダ RX-7

1985年発売開始の型式FC3Sと呼ばれるマツダのRX-7です。
654cc 2ローターのロータリーエンジンでターボチャージャーを搭載し最終版は215馬力を発揮しました。
モーターのように滑らかに回るエンジンとその戦闘的な流れるようなスタイルで絶大な人気を誇りました。


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 < マツダ RX-7 >


そして最後はメインテナンス中のトヨタ2000GTのエンジンがガラス越しに見えました。
ヤマハがチューニングしたMF10型直列6気筒2000ccDOHCで150馬力を発揮したエンジンです。


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 < トヨタ2000GTのエンジン >


この自動車博物館は日本のスポーツカーの発展の中で生まれた名車がこれでもか、これでもかってひでちぃに迫ってきました。

頭の中が国産スポーツカーでいっぱいになっちゃいました。

この記事を書くにあたりウィキペディアを参考にはしましたが、ひでちぃの勘違いや記憶違いがたくさんあるような気がします。

そこのところはご容赦くださいねえ!






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コメント

Re: senri32さんへ。

コメントありがとうございます。

懐かしい車を見るのは昔に戻ったようで気持ちが当時に引き戻されます。

ヨタ8に特別の思いがあるようですねえ!

これからもよろしくお願いいたします。

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オンパレード

懐かしの車のオンパレード。ヨタ8が見られるとは。ありがとうございます。

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Re: ちゅうさんへ

コメントありがとうございます。

青春時代の車は写真や博物館で眺めるのがいいですねえ!

実際に所有してレストアとかしたら大変な作業とお金がかかるでしょうねえ!

実用に使うとしたら今の最新の車に慣れちゃっているんで不便でしょうねえ!

青春時代の車にあこがれるんでなくて若いころの自分に戻りたいって願望かもしれませんねえ!

あの頃の自分は若くてああだったこうだったって思い出なのかもしれません。

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ひでちぃさん こんにちは❗

青春時代のクルマ、バイクって一生憧れますね❗


拍手コメント読みましたが
旧車は懐かしく人気ですがそんなにニーズは無いと思います


私も、もう古いクルマ、バイクはやめようと思ってます(笑)

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